広島県には、約6〜7万棟の古民家が残されています。

(一般社団法人住まい教育推進協会の定義として築50年以上で伝統構法、在来構法のどちらかで建てられている建物)

先の大戦により、尊い命と共に貴重な文化財や民家が失われました。市内中心部では古民家を見かけることはほとんどありませんが、市内周辺、山間部、市外ではまだまだ貴重な民家が残っています。

時代の変化を経て、取り壊される建物が多い中地域の商店街の人々が協力して、町並み保存に力を注いでいらっしゃる所もあります。

又、お隣さん、ご近所さんで声を掛け合い先祖代々伝わる古民家を保存していらっしゃる方々もおられます。 いずれにしても、今日、昨日出来た繋がりでは無いと思います。

一般社団法人 古民家再生協会広島では、そのような人と人の繋がりのお手伝いをさせて頂きたいと思います。

物を大事にする思いや、もったないと思う日本人特有の精神を共に確認しあえれば幸いです!