可部公民館主催の「夏休み職業体験 〜大工・左官〜」で講師協力を行ってきました。
夏休み期間を利用した小学生を対象とした講座。
子供達に職人の手仕事や話を聞いてもらい、大工・左官のイメージを持ってもらう内容としました。実際に作業も経験してもらう事で、より身近に感じたと思います。
大工コースでは「小物入れ」、左官コースでは「土のアートパネル」を製作。
初めての道具に戸惑いながらも楽しそうに頑張っていました。
大工コース
差金、鋸、金槌を使用しました。最初は戸惑いもありましたが、使用していくうちに随分使いこなせる子もいて驚きました。
4種類の土を使用してアートパネルを製作。
思い思いの出来栄えに子供達も満足していました。
職人の手仕事が減りつつある建築業界ですが、このような形で発信していく事も大事と考えています。
古民家再生では手仕事は必ず必要になってきます。
今後も様々な形で伝えて行きたいと思います。