今年最後の定例会を三篠公民館で12月7日に行いました。
今年の出来事などを振り返り、来年への動きにつながるよう話し合いました。
古民家鑑定から伝統耐震診断・床下インスペクションへの流れも今年はある程度進み、
「古民家安心インスペクション」として根付いてきました。
来年は、この流れを空き家になっている古民家へ向け発信していき、「残せる空き家古民家」を適切に活用できるような流れを作れればと考えております。
築年数によりほとんどの古民家は傾き、足元は劣化しております。
また、屋根瓦は対応年数を超え、雨漏りはどこかしら起こっている場合が多く見受けられます。
それらは100年近くなるとどの家でも起こります。
しかしながら「その程度」をしっかり見極め、これから残せるかどうかを適切に判断していく事が、これからはさらに求められます。
来年はその辺りをさらに励んで行きたいと思います。