6月2日に可部公民館でおこなわれた勉強会に行ってきました。
午前中行われた内容は「家紋と「名字」の興味深い話」
可部郷土史研究会 会長 坊 聰彦先生
基本的な名字と地名の成り立ちの話から始められ、
「源平藤橘」(源氏、平氏、藤原氏、橘氏)の流れを組むパターンの紹介と、その家紋との関係性など誰もが分かる範囲から応用まで幅広くお話しいただきました。
「男紋・女紋」「替紋」家紋の売買、西日本と東日本の武家社会との関係性、名字と家紋で先祖を推測、自分の先祖を遡って知る方法など
とにかくボリューム満点。
一回では到底吸収仕切れない内容に「名字」「家紋」の奥深さの入り口を見た気が致します。
今回の勉強会は実務に関しても、当然古民家と通じるところがあり、今後さらに勉強を重ねて行きたいと思います。
また、午後からは「第15回可部のまちめぐり」の意見交換会に出席。
今年も可部旧街道沿いで行われます。
2018年10月14日(日) 10時〜
会議で出た意見としては、
・昔の街並みが残る写真展
・今も可部に残る歴史的な家の築年数や、見所、ポイントなどをまとめて、立看板などで紹介。
・亥の子祭りの復活
・古民家の内覧
・空いてる古民家の一時期な利用のお願い
・出店者の少ない部分での誘導の仕方
・可部で商売されておられる方へのアプローチ
・山繭の紹介スペース
など
活発的な意見もでて盛り上がりました。
全てができるとは限りませんが、今後地元の方との意見交換を重ね、第15回の節目にふさわしく、
原点回帰を取り入れながらよ、りパワーアップしたお祭りにして行きたいと思います。
まずは「空き家の古民家」探しと、「古民家の歴史調査」を取り急ぎ進めて行きたいと思います。