三原市の古民家を活用したレストランを見学させていただきました。
築約90年の古民家「山脇邸」を改修した「カフェ・レストランよがんす」。
当日はあいにくの定休日でしたが、ご厚意にて内覧させていただきました。
この「山脇邸」は、元々銀行や呉服店、乾物屋などとして使われていたそうで、約20年前から空き家の状態だった同建物を2015年11月に認定を受けた市中心市街地活性化基本計画の一環で、まちづくり三原が改修し、道の駅よがんす白竜の指定管理を受ける株式会社「よがんす白竜」が出店されておられるようです。
営業日には、石窯で焼く本格的なピザなどが味わえ、地元の新鮮な食材を用いた、ピザやパスタ、肉料理などが楽しめるようです。
室内もモダンな造りとなっており、意匠的にこだわった欄間や床の間、大きな木組みなどの当時の仕事が垣間見れる素晴らしい建物だと思います。
このような見学会を企画した場合、一同見る所がマニアックな部分ばかりで、お互いの見解を話し合ういい勉強会になります。
改修された背景にある思いや、職人の技、歴史などを学ぶ上で非常に有意義な時間となりました。
オーナー様ありがとうございました。