6月15、16日に東京で古民家専用の耐震診断『伝統耐震診断」の更新講習に参加して来ました。

初日は座学。 在来工法と伝統構法の耐震に関する考え方を再度学びました。

2日目は現場で実技講習会。

 

 

実際に建物は常時揺れています。

地盤と建物に揺れを検知する診断機を設置し、

モニターでどのように揺れるか診断して行きます。

 

モニターの波形値で大きくゆっくり揺れれば、伝統的な構造としてみる事が出来、

小さく小刻みに早く揺れれば、最近の在来工法として見ていく必要があります。

 

診断後、建物の近辺を散策。

ここが東京だという事を忘れてしまいそうな景色に、参加者一同騒然となりました。

 

都心は建物と人だらけで窮屈でしたが、ここは別世界。築100年は越す建物が集落として残っていました。

東京はある意味広いですね。

 

※この伝統耐震診断の実技講習会を簡易的になりますが、広島でも行う予定です。

おそらく7月中旬から下旬にかけて行う予定。

興味のある方は是非お問い合わせ下さいませ。