6月11日に愛媛県松山市で全国古民家再生協会 中四国地区会員大会が行われました。
全国の古民家鑑定士が対象で行われますが、
この度は中四国での開催ともあり、近郊での参加者となりました。
まずは、子規記念博物舘にて開会式が行われました。
主幹を務められた愛媛第一支部支部長から挨拶を頂きました。
愛媛での活動報告や今回の見どころなどお話しされました。
事務局より全国本会の趣旨や今後の展開などの話がありました。
事務局の河野公宏氏
又、特別講演と致しまして
愛媛県造園緑化事業協同組合理事長 池内剛三氏から造園の醍醐味や奥深さなどをお話しして頂きました。
又、質問形式の場面では、松や桜などといった比較的馴染みがある樹木について手軽に出来るメンテナンス方法などをアドバイス頂きました。
愛媛県造園緑化事業協同組合理事長 池内剛三氏
その後会場を出て、「一遍上人の誕生地」と言われる『宝厳寺』へ散策へ行きました。
665年に創建された建物ですが、
2013年8月に火災で本堂と庫裏が全焼し国の重要文化財である木造一遍上人立像などが焼失したそうです。
寄付などを募り、2014年11月から工事が始まり
この度、2016年3月に完成しました。
石階段を上りきると本堂で使用されている檜の香りが迎えてくれました。
その後、伊勢爾波神社へ内覧へ行きました。
国の重要文化財に指定されている社殿は全国でも3例しか無い八幡造だそうです。
夜には懇親会も行われました。
九州からおいで頂いた木の住まい支援協会の山口さんの誕生会が急遽行われ、
多いに盛り上がりました。
多くの仲間たちと語り合い、良い経験になりました。
広島でもコツコツ活動していきます!