4月16日に広島県三次市へ古民家鑑定へ行ってまいりました。
参加した鑑定士は6名。
築200年の趣ある造りでした。
現在は茅葺屋根にトタンが被せてあり、一部雨漏りがあるとの事で鑑定のご依頼を頂きました。
小屋組みはしっかりしており、構造的は問題なくこれからも生活出来そうでした。
又、北側屋根部分には劣化が見られ、修繕が必要な箇所が見られました。
床下は数十年前に改修されておられ、シロアリなどの被害は現時点では見られませんでした。
外壁部分の腰板は少し手を加えないといけない箇所もありましたが、土壁そのものはまだまだしっかりしている様子でした。
これから鑑定の調査結果をまとめ、5月中旬にはお客様にお話させて頂きたいと思います。